私は昔、
“何でも自分でできる人”が立派な大人だと思っていました。

勉強も、お金の管理も、片付けも。

生きていくために必要なことを、
全部ちゃんとできる人が「立派な大人」なんだと思っていたんです。

何でもできると褒められるし、周りも喜ぶ。

だから私も、人に迷惑をかけないように、
ちゃんとできる人になろうとしていました。

「できない自分」を責めがちな人ほど、

この記事を読めば少し心が軽くなるかもしれません。

どうしても苦手なことがあった

できるだけ何でもこなそうとしていた私でも、

やっぱり苦手なことはありました。

  • 算数や数学はどうしても苦手だったし、
  • 物もよくなくす。
  • 朝は起きられないし
  • 行動スピードもゆっくり。

「できない自分」を克服したかったし、
周りに合わせようと必死でした。

人に置いていかれないように、
頑張って勉強についていこうとしていました。

サンジの言葉に、心を掴まれた

高校から大学時代にかけて、私は
ONE PIECE を一気読みしていました。

その中で、サンジがこんなことを言うシーンがあります。

「お前にできねェ事は俺がやる
俺にできねェ事をお前がやれ」

単行本43巻、エニエス・ロビー編で、
ロビンちゃんを助けに行く緊迫したシーンでした。

出典:ONE PIECE / 尾田栄一郎

この言葉を見た時、心臓がギュッとなりました。

なぜギュッとなったのか、この時私が感じたのは次のことです

人は「できること」を持ち寄って生きている

誰にでも、できることとできないことがある。

でも、近くにいる人たちが、
それぞれ“できること”を持ち寄れば、
1人ではできなかったことも達成できる。

それって、私たちの社会も同じですよね。

  • 自分で髪を切れないから美容院に行く。
  • エアコン掃除が大変なら、家事代行を頼る。
  • 視力が落ちたら眼科へ行くし、
  • 自分では作れないメガネを買う。
  • 甘いものが食べたいけど作れないからお菓子屋さんに行く。

私たちは普段から、
たくさんの人に助けられて生きています。

  • 食べる野菜がないから、スーパーに買いに行くし
  • 遠くへ移動するから、電車に乗る
  • 家を建てたいけど、自分ではできないから立ててもらったり
  • 住む家を貸してもらう

なのに、自分の苦手だけは、
なぜか「全部1人で頑張らなきゃ」と思っていました。

「できない」を認められる人は強い

人は、完璧を求めがちです。

でも、自分にできないことを理解していれば、
それが得意な人に助けを求めることができます。

そして、頼られた側も、
自分の得意なことで誰かを助けられると嬉しい。

私は、この循環がもっと広がったら、
人はもっと幸せになれるんじゃないかと思っています。

あなたの「得意」は、誰かの助けになる

例えば、

  • 情報収集が得意な人
  • 流行に敏感な人
  • おいしいお店をたくさん知っている人
  • 花や植物に詳しい人

そんな“小さな得意”だって、
誰かを助ける力になります。

「そんなことで?」と思うようなことでも、
相手にとっては本当にありがたいことだったりする。

  • 学校や職場の雑学通の人の話や
  • オタクすぎて感想が深すぎる人、
  • おしゃれで安い服屋さんを知っている人の話など

こんな話を面白いと思ってくれる人が山ほどいます。

私はこういうある種の熱を持っている人の話を聞くのが大好きです。

その小さな得意の出し合いが、
家族から、友達から、少しずつ広がっていく。

それが“幸せの輪”なんじゃないかなと思います。

「できないことも私だから」

このサンジの言葉に出会ってから10年以上経った頃、
別の作品でも、似た言葉に出会いました。

再連載・新章が話題となったカードキャプターさくら クリアカード編で、
秋穂ちゃんのお母さん・リーリエが言った言葉です。

「できることも、できないことも私だから」

出典:カードキャプターさくら クリアカード編 

この言葉にも、とても共感しました。

自分を深く知っている人って、

こんなにも穏やかで優しいんだなと思ったんです。

そして、10年以上前にサンジくんのセリフに出会い、

できない自分を認めることができた私に

改めてこのことを認識させてくれました。

欠点は、見方を変えれば長所になる

自分の欠点を認めるのは、簡単ではありません。

でも、欠点って、裏を返せば長所にもなります。

  • ずっと喋っていて「静かにしなさい」と言われる人は、
  • お話が上手なのかもしれない。
  • 「落ち着きがない」と言われる人は、
  • 活発で行動力があるのかもしれない。
  • 一見静かで友達が少なく見える人も、
  • 物事を深く考え、本当に気の合う人との時間を大切にしているだけかもしれません。

完璧じゃないから、人は助け合える

人それぞれに性格があるからこそ、
交流が生まれて、一緒に笑ったり、助け合ったりできる。

もし完璧な人間ばかりだったら、
ロボットみたいな社会になるのかもしれません。

私たちは心を持っています。

みんな同じ考え方なわけがない。

できることもあれば、できないこともある。

それが、人間なんだと思います。

おわりに:あなたの「欠点」を教えてください

あなたが“欠点”だと思っていることは何でしょうか?

その力を必要としている人が、
きっとどこかにいると思います。

よかったら、コメントで教えてくださいね😉

ABOUT ME
すずか
1992年生まれ大阪在住 自分だからこそできる事で人を喜ばせるためにブログに取り組んでいます。 得意なこと…誰とでも仲良くなる・人の話に共感する・前向きで自由になれる考え方ができる