自分をどれだけ知っていますか?人生をご機嫌に生きるための「自己理解」の話

あなたは、自分のことをどれくらい知っているでしょうか。

「自分のことは自分が一番わかっている」

よく聞く言葉ですが、私は昔、自分のことが全然わからない人間でした。

自分の気持ちがわからない。
何がしたいのかわからない。
何を聞かれても「なんでもいいよ」と答えてしまう。

周りに合わせることばかりしていました。

それでも学生の頃までは、なんとなく生きていけます。
周りに合わせているほうが楽だからです。

でも、自分の進路を決めたり、人生の分かれ道に立ったとき、私はすごく困りました。

「私はどうしたいの?」
その答えが、自分でもわからなかったからです。

この記事では

「自分を知ること」についてお話ししたいと思います。

自分を知るって、好き嫌いだけじゃない

自分を知るというと、

「好きな食べ物」
「嫌いなこと」
「趣味」

くらいをイメージする人も多いと思います。

でも、本当に大切なのはもっと細かい部分です。

例えば、

  • どんな時にコンディションがいいか
  • 何が起こると気分が落ちるか
  • どんな人を見るとモヤモヤするか
  • どんな場所へ行くと気分が上がるか
  • どんな働き方が合うか
  • どんな会話だと疲れるか

こういうことを、どれだけ理解しているでしょうか。

私は昔、こういう質問をされても全然答えられませんでした。

だから人生の選択でも、いつも周り基準になっていたんです。

「好きなことがわからない人」は、嫌いなことから考えるといい

よく言われるのが、

「好きなことがわからないなら、嫌いなことを考える」

という考え方です。

これは自己理解プログラムで有名な 八木仁平 さんの書籍から、私も学びました。

私は最初、

「自分は何が好き?」
「どんな人生にしたい?」

みたいな大きな質問をしていました。

でも、それだと答えがふわっとしすぎて、全然わからなかったんです。

そこで、

  • どんな人といると疲れる?
  • どんな朝だと気分がいい?
  • どんな仕事の仕方が嫌?
  • どんな場所にいると安心する?

みたいに、具体的なシチュエーションで自分に質問してみました。

すると、少しずつ答えが見えてきたんです。

「あ、私は急かされる環境が苦手なんだ」
「一人の時間がないと調子が崩れるんだ」
「自然が多い場所に行くと元気になるんだ」

理解していた“つもり”だった自分を、改めて言葉で可視化できるようになりました。

自分を理解していると、人生の選択がしやすくなる

人生は、選択の連続です。

仕事。
人間関係。
住む場所。
働き方。
休日の過ごし方。

毎日、小さな選択を積み重ねています。

その時に、自分のことがわかっていないと、間違った方向へ進みやすくなります。

例えば、本当は静かな環境が好きなのに、無理して刺激の多い場所へ行ってしまう。

本当は一人でコツコツやるのが向いているのに、周りに合わせて常に集団行動を選んでしまう。

すると、どんどん機嫌が悪くなったり、疲れたり、生きづらさを感じやすくなります。

でも、自分を理解していると、

「こっちへ行くと私は苦しくなる」
「こっちへ行くと私は元気になる」

というのがわかるようになります。

つまり、自分を理解することは、人生の“羅針盤”を持つことなんです。

人間関係もかなり楽になる

自己理解は、人間関係でも役立ちます。

自分がどんな人といると楽しいのか。
どんな人といると疲れるのか。

それがわかるだけでも、かなり生きやすくなります。

昔の私は、誰とでも仲良くしなきゃと思っていました。

でも実際は、相性ってあります。

話していて元気になる人。
逆に、なぜかすごく疲れる人。

それを理解してからは、

「苦手な人と無理に関わらなくてもいいんだ!」

と思えるようになりました。

その代わり、自分が大切にしたい人との時間を、もっと大切にできるようになったんです。

「好き」と「得意」と「役に立つ」は別物

ここで少し大事な話をします。

それは、

  • 好きなこと
  • 得意なこと
  • 人の役に立つこと

この3つは、必ずしも同じではないということです。

私も、自分を理解しようとする中で、それを実感しました。

私の場合、

得意なことは、確かにできる。
でも、続けられるかと言われると違った。

好きなことも、やっていて最高だった。
でも勤務条件や生活とのバランスが合わなくて、理想の暮らしからズレてしまうこともありました。

そんな中で

「自分の経験や考え方を伝えることなら、ずっとやっていたいかも」

という気持ちを抱きました。

私は、人生に悩んできた経験があります。
どうすればもっと楽しく生きられるか、ずっと考えてきました。

そして、得た考え方を人に伝えることが、誰かの役に立つかもしれないと思ったんです。

これは「好き」や「得意」と少し違う感覚でした。

でも、自分を理解したからこそ見えてきた道だったと思います。

自分との会話を大切にしてみてほしい

もちろん、自己理解は一回で完成するものではありません。

やってみて、違った。
また修正する。
試してみる。

その繰り返しです。

でも、自分を理解しようと意識しているだけで、人生は少しずつ良い方向へ流れていくと私は思っています。

みんなそれぞれ、持っている力が違います。

私が持っていないものを、あなたは持っています。

そして、それを必要としている人は必ずいます。

だからこそ、自分との会話を大切にしてほしいんです。

例えば、

  • どんな仕事環境が好き?
  • どんな人間関係が心地いい?
  • どんな時に調子が良くなる?
  • 逆に、何が起こると調子が崩れる?

まずは、この4つだけでも大丈夫。

今10分だけでも、自分に問いかけてみてください。

おわりに:自分を理解することで心地よく生きられる

自分を理解しているかどうかで、人生のご機嫌さはかなり変わります。

自分のことがわかると、

「今の選択は自分に合っているかな?」
「私は本当はどうしたい?」

そうやって、ちゃんと心の声を聞けるようになります。

すると少しずつ、自分を苦しめる方向ではなく、自分が心地よく生きられる方向へ舵を切れるようになります。

人生の羅針盤は、急には完成しません。

でも、自分と向き合うたびに、少しずつ形になっていきます。

だから焦らなくて大丈夫。

あなたの人生が、少しでもご機嫌な方向へ進めるように。
私も一緒に、その羅針盤ができていくのを見届けたいと思っています。

ABOUT ME
すずか
1992年生まれ大阪在住 自分だからこそできる事で人を喜ばせるためにブログに取り組んでいます。 得意なこと…誰とでも仲良くなる・人の話に共感する・前向きで自由になれる考え方ができる